MENU

マリオットボンヴォイアメックスのマイル交換を徹底解説!お得なポイント還元方法も紹介

マリオットボンヴォイアメックスを検討する際、ポイントやマイル交換について気になる方もいるでしょう。通称MBAカードはポイント還元率がよく、マイルへの交換レートも高水準です。

この記事では、マリオットボンヴォイアメックスでマイルを貯める方法や、お得な活用方法などを解説します。多くのポイントやマイルを貯めて、充実した旅行をしたい方は、ぜひ参考にしてください。

目次

マリオットボンヴォイポイント・マイル交換の基礎知識

マリオットボンヴォイポイント・マイル交換の基礎知識

マリオットボンヴォイポイントとは

マリオットボンヴォイポイントとは、マリオット系列ホテルの会員プログラムで、貯められるポイントを指します。主にホテルでの宿泊で獲得でき、効率的に貯まるポイントとして有名です。

また、サイクリングやエンターテイメントなど、ツアーへの参加でもポイントを獲得できます。マリオットボンヴォイでは、豊富なアクティビティが用意されており、充実した時間を過ごせます。

家族や親戚の集まり、ビジネス会議などのイベントや、レンタカーの利用でも、ポイントの獲得が可能です。マリオットボンヴォイポイントは、宿泊やさまざまなシーンで効率よく貯められます。

ANA・JALのマイルへの交換ができる

貯めたマリオットボンヴォイポイントは、ANAやJALのマイルへ交換ができます。日本人であれば、ANAやJALの利用頻度は高く、ポイントをマイルに交換できれば、うれしい方も多いでしょう。

ANAとJALマイル両方に交換できるポイントは多くはなく、希少価値の高いポイントといえます。マリオット系列ホテルの宿泊でポイントを獲得できるため、旅行好きの方には最適なポイントです。

マリオットボンヴォイポイントは各社マイルに交換できる

ANAやJALのほかにも、世界各国の航空会社のマイルに交換できるのは、マリオットボンヴォイポイントのメリットです。マイルに交換できる航空会社と、交換レートは下記の表を参考にしてください。

航空会社ポイント:マイル
ANAマイレージクラブ3:1
日本航空 JALマイレージバンク3:1
エーゲ航空 Miles+Bonus3:1
エアリンガスAerClub3:1
エアロメヒコ クラブ プレミエ3:1
エア・カナダ アエロプラン3:1
エアチャイナPhoenixMiles3:1
エールフランス/KLM フライング・ブルー3:1
ニュージーランド航空 Airpoints200:1
アラスカ航空 Mileage Plan3:1
アメリカン航空 AAdvantage3:1
アシアナ航空アシアナクラブ3:1
アビアンカ航空 LifeMiles3:1
ブリティッシュ・エアウェイズ Executive Club3:1
キャセイパシフィック航空アジア・マイル3:1
中国南方航空スカイパールクラブ3:1
コパ航空 ConnectMiles3:1
デルタスカイマイル3:1
エミレーツ・スカイワーズ3:1
Etihad Guest3:1
FRONTIER Miles3:1
海南航空 Fortune Wings Club3:1
ハワイアン航空 HawaiianMiles3:1
Iberia Plus3:1
InterMiles3:1
大韓航空スカイパス3:1
LATAM航空 LATAMPASS3:1
Multiplus Fidelidade LATAM Pass3:1
カンタス・フリークエントフライヤー3:1
カタール航空プリビレッジクラブ3:1
サウディア Alfursan3:1
シンガポール航空クリスフライヤー3:1
サウスウェスト航空 Rapid Rewards3:1
TAPポルトガル航空 Miles&Go3:1
タイ国際航空ロイヤルオーキッドプラス3:1
ターキッシュ エアラインズ Miles&Smiles3:1
ユナイテッド航空マイレージプラス3:1
ヴァージンアトランティック航空 Flying Club3:1
ヴァージンオーストラリア Velocity Frequent Flyer3:1
Vueling Club3:1

2024年2月現在、40もの航空会社のマイルに交換して利用できます。ニュージーランド航空のみ、交換レートが悪いため、ポイントのマイル交換はおすすめできません。

マリオットボンヴォイポイントは、多くの航空会社のマイルに交換できる貴重なポイントです。世界各国をマイルで旅行できるため、いつか世界中を旅する自身の姿を想像するのもよいでしょう。

マリオットボンヴォイアメックスでマイルを貯めるメリット

マリオットボンヴォイアメックスでマイルを貯めるメリット

ポイントの有効期限が実質的にない

マリオットポイントは、マリオットボンヴォイアメックスを活用して、貯める方法がおすすめです。マリオットポイントには有効期限があり、24ヶ月間ポイントの動きがないと失効されます。

ただし、マリオットボンヴォイアメックスを利用すればポイントが貯まるため、有効期限が更新され続けます。日頃の買い物や食事でカード決済をすれば、有効期限は実質的にないのと同様です。

ホテル宿泊のみでは、ポイントを失効するかもしれません。マリオットボンヴォイアメックスを利用すれば、ポイントの有効期限を気にしなくてすみ、希望するタイミングで旅行ができます。

マリオットポイントが貯まりやすい

マリオットボンヴォイアメックスは、ポイントが貯まりやすいクレジットカードです。通常のポイント還元率は3.0%で、マリオット系列ホテルでの宿泊では、6.0%のポイントが付与されます。

さらに、初年度は入会特典ボーナスでも39,000ポイントが貯まり、年会費以上のポイント獲得も可能です。家賃やほかの固定費、食費や日用品費を一枚にまとめれば、効率的にポイントが貯まります。

マリオットボンヴォイアメックスは、毎日の決済やマリオット系列ホテルの宿泊で、多くのポイントを獲得できるカードです。ステータス性とお得さを兼ねそなえた、最強のカードといえるでしょう。

マイルへの交換は最大1.25%と高還元率

マリオットボンヴォイアメックスで貯めたポイントは、ほとんどの航空会社で、3ポイント=1マイルで交換できます。100円で3ポイント貯まるため、マイルへの還元率は1.0%です。

さらに、マリオットポイントを60,000ポイントまとめてマイルに交換すると、5,000マイルのボーナスが受け取れます。実質的なマイル還元率は1.25%になり、高水準でマイルへの交換が可能です。

マイルの有効期限を気にしなくて済む

マイルを貯めたい方の悩みの一つは、有効期限です。たとえばANAとJALマイルの有効期限は、36ヶ月程度で期限を過ぎれば失効します。当然ですが、貯めたマイルが失効すれば利用できません。

前章で解説したとおり、マリオットボンヴォイアメックスを利用すれば、マリオットポイントには実質的に有効期限がないため、いつでも自身の好きなタイミングでマイルに交換できます。

つまり、マイルを利用する時期・マイル数を把握できてから、ポイントを交換すれば、有効期限を気にする必要はありません。マイルの有効期限を気にしなくて済むのは、大きなメリットでしょう。

マリオットボンヴォイポイントをマイルに交換する方法

マリオットボンヴォイポイントをマイルに交換する方法

公式サイトからポイントをマイルへ移行する

まずは、Marriott Bonvoyの公式サイトのマイル交換画面にアクセスしましょう。「ポイントをフライトで利用」内、黒いボタンの「ポイントを移行」をクリックすると、マイル交換画面に移行します。

航空会社・マイレージ会員番号・交換ポイント数を入力して「次へ」を選択します。画面にしたがい「変換」→「次へ」を選択すると、認証用コードが記載されたメールが来るため確認してください。

メールで届いた認証コードを、マイル交換画面に入力して「確認する」をクリックします。以上でポイントのマイル交換の申請は完了です。マイルへの移行は時間がかかるため、注意しましょう。

ポイントをマイルに移行する際の注意点

マリオットポイントをマイルに移行する際は、提携航空会社や交換レートを確認しましょう。なかには6万ポイントをまとめてマイルに交換しても、ボーナスマイルが受け取れない航空会社もあります。

初回のマイル交換には通常2週間程度かかるため、注意が必要です。2回目以降は航空会社により、マイル移行日数が異なります。早くても数日はかかるため、旅行に間に合うように交換しましょう。

また、航空会社により1回に交換できる、最大・最小ポイント数が設定されている場合があります。ホテル予約時にポイントを利用した場合でも、制限がかかる可能性があるため注意が必要です。

マリオットボンヴォイポイントをお得にマイル利用する方法

マリオットボンヴォイポイントをお得にマイル利用する方法

【ANA】ユナイテッド航空のマイルで搭乗する

お得にマイルを利用する方法として、ANAの搭乗にユナイテッド航空のマイルを利用する方法があります。ANAとユナイテッド航空は、業務提携をしており、マイルの相互利用が可能です。

下記の表は東京を出発地とした、ANAとユナイテッド航空の必要マイル数の一例です。レギュラー・ハイシーズンでは、ANAよりユナイテッド航空のマイルを利用したほうが、お得に搭乗できます。

スクロールできます
出発地目的地ANAの必要マイル数
ローシーズン
ANAの必要マイル数
レギュラーシーズン
ANAの必要マイル数
ハイシーズン
ユナイテッド航空
必要マイル数
東京名古屋、大阪5,0006,0007,5005,500
札幌、福岡6,0007,5009,0005,500
沖縄7,0009,00010,5008,800
韓国12,00015,00018,0008,800
ハワイ35,00040,00043,00047,500
※片道のマイル数

ただし、ローシーズンの場合や、ハワイへ行く際など、ANAマイルを利用したほうがよいケースもあります。旅行先を決めてから両方の航空会社を比較して、マイルがお得なほうを利用しましょう。

【JAL】ブリティッシュエアウェイズのマイルで搭乗する

ANAのパターンと同様、JALの搭乗にブリティッシュエアウェイズのマイルを、利用する方法もおすすめです。JALはブリティッシュエアウェイズと業務提携しており、お互いのマイルを利用できます。

ブリティッシュエアウェイズは、区間や時期によりJALマイルを利用するより、少ないマイルで搭乗できる可能性があります。ただし、2024年1月にブリティッシュエアウェイズの改定がありました。

現在はJALマイルのほうがお得なケースが多いですが、ブリティッシュエアウェイズは、友人・知人の航空券が手配できるメリットがあります。旅行先・相手により、活用を検討しましょう。

出発地目的地JAL必要マイル数
東京大阪6,000
函館7,000
沖縄9,000
韓国7,500
ハワイ20,000
※片道のマイル数

マリオットボンヴォイアメックスの効率的な使い方

マリオットボンヴォイアメックスの効率的な使い方

入会特典ポイントや継続特典を活用する

マイルを貯めるのに効率的な、マリオットボンヴォイアメックスは、入会特典ポイントや継続特典が豪華です。入会後の3ヶ月以内に、30万円以上利用すると30,000ポイントが受け取れます。

通常受け取れるポイントと合わせると、39,000ポイントです。また、翌年以降もカードを継続すると、無料宿泊特典として、50,000ポイントを獲得でき、マリオット系ホテルの宿泊に利用できます。

無料宿泊特典のみで、年会費を上回る特典を受け取れるのは大きな魅力です。まずは、マリオットボンヴォイカードを申し込み、入会特典ポイントを獲得して、自身の旅行にお役立てください。

マリオット系列ホテルを利用する

マリオットボンヴォイアメックスは、マリオット系列ホテルに宿泊すると、還元率が6.0%にアップします。高還元率で効率よくポイントを貯められて、マイルに交換できるのは大きなメリットでしょう。

カードを発行するのみで、ゴールドエリート資格が付与され、宿泊時に25%のボーナスポイントも受け取れます。マリオット系列ホテルでの滞在を楽しみながら、多くのポイント獲得が可能です。

また、ゴールド会員はホテル到着時、ウェルカムギフトとしてポイント(250 or 500)がプレゼントされます。宿泊のみで、いつの間にかマイルに交換できるポイント数を貯められるでしょう。

6万ポイント単位でマイルに交換する

マリオットボンヴォイアメックスの利用で貯めたポイントは、6万ポイント単位でマイルに交換する方法がおすすめです。6万ポイント単位でマイルに交換すると、5,000マイルのボーナスがあります。

6万ポイントは、ほとんどの航空会社で20,000マイルに交換でき、ボーナスマイルも含めると、受け取れる合計は25,000マイルになります。6万ポイント単位での交換が、最も還元率がよい方法です。

通常のカード決済であれば50万円、ホテル宿泊であれば約25万円決済した分のマイルが、受け取れることになります。有効期限が気になるとき以外、マイルへの交換は6万ポイント単位にしましょう。

マリオットポイントをマイルに交換する具体例

マリオットポイントをマイルに交換する具体例

国内旅行の往復に必要なポイント数

マリオットボンヴォイアメックスで貯めたポイントを、国内旅行で利用したい方も多いでしょう。ANAを利用した場合、国内旅行の往復に必要なポイント数は、下記を参考にしてください。

スクロールできます
出発地目的地ANAの必要マイル数
レギュラーシーズン
必要なポイント数
東京秋田、庄内、仙台、新潟、八丈島、富山、小松、能登、名古屋、大阪12,00036,000
その他の目的地15,00045,000
沖縄18,00054,000
石垣、宮古20,00060,000

入会特典の39,000ポイントを含めると、あと21,000ポイント獲得できれば、日本中どこにでもいけます。21,000ポイントは、通常の決済で70万円、ホテル宿泊で約35万円の決済分です。

家賃・各種固定費・食費などをMBAカードにまとめれば、十分に実現可能でしょう。つまり、カードを発行すれば、日本のどこにでも移動できる分のマイルを獲得できます。

日程調整が可能であればローシーズンを狙う

前章ではレギュラーシーズンで算出しましたが、日程調整が可能な方は、ローシーズン(閑散期)が狙いめです。ローシーズンやハイシーズンの、必要マイル数は、次の表を参考にしてください。

スクロールできます
出発地目的地ANAの必要マイル数
ローシーズン
ANAの必要マイル数
ハイシーズン
東京秋田、庄内、仙台、新潟、八丈島、富山、小松、能登、名古屋、大阪10,00015,000
その他の目的地12,00018,000
沖縄14,00021,000
石垣、宮古17,00023,000

ローシーズンの場合は、沖縄や石垣、宮古以外であれば、入会特典ポイントのみで往復できます。また、入会特典に加えて12,000ポイントあれば、日本中どこへでも行ける計算です。

仕事の日程調整ができる方は、ローシーズンに旅行を楽しみましょう。ホテル代も割安になるため、最高のコストパフォーマンスで、マリオット系列ホテルのサービスを満喫できます。

国内にあるザ・リッツ・カールトン

国内のザ・リッツ・カールトン
  • ザ・リッツ・カールトン東京
  • ザ・リッツ・カールトン大阪
  • ザ・リッツ・カールトン日光
  • ザ・リッツ・カールトン京都
  • ザ・リッツ・カールトン福岡
  • ザ・リッツ・カールトン沖縄
  • 東山ニセコビレッジ・ア・リッツ・カールトン リザーブ

マリオット系列ホテルでも、最高峰のラグジュアリーホテルに分類される「ザ・リッツ・カールトン」は、現在日本に7ヶ所です。バブル現象が起きているニセコから、南は沖縄まであります。

都会的な東京や大阪、福岡をはじめ、自然あふれるニセコや沖縄まであるため、自身の好みに合わせて、優雅な時間を楽しめます。文化遺産を満喫したい方は、京都や日光がおすすめです。

マリオット系列ホテルには、高級なホテルから長期滞在用まで、さまざまな宿泊先があります。マリオットボンヴォイアメックスを活用して、豪華な旅を楽しみ、日々を充実させましょう。

マリオットポイントやマイル交換に関するよくある質問

マリオットポイントはマイル換算にするとどのくらいですか?

マリオットポイントは100円につき3ポイント貯まり、3ポイントを1マイルに交換できます。つまり、還元率は1.0%でマイルへの交換が可能です。

マリオットポイント60,000ptは何マイルに交換できますか?

60,000ptをまとめてマイルへ交換すると、5,000マイルのボーナスが受け取れます。通常のマイルと合計すると25,000マイルになるため、60,000ptごとの交換がおすすめです。

JALのキャンペーンでマリオットポイントはもらえますか?

JALは2023年に、マリオットポイントをプレゼントするキャンペーンを実施していました。2024年以降もキャンペーンがあるかは、現時点ではわかりません。

JALとANAどちらのマイルへ交換したほうがお得ですか?

JALとANAマイルは、区間やシーズンにより利用マイル数が異なります。どちらがお得になるかは、搭乗する日程や区間が決定した際に比べてみましょう。

JALとANAへのマイル交換にかかる日数はどのくらいですか?

マリオットポイントをJALやANAマイルへ交換するためには、目安として1~2週間かかります。数日で反映されるときもありますが、期間に余裕を持たせて交換しましょう。

マリオットポイントはマイルに交換できない場合はありますか?

マリオットポイントをマイルに交換できない場合は、エラーやポイント上限に達しているときなどです。通常は入力する情報を間違えなければ、マイルに交換できます。

マリオットポイントとマイル交換はどちらがお得ですか?

マリオットポイントとマイル交換は、利用方法・宿泊先によりどちらがお得かは異なります。自身に最適な方法で、ポイントやマイルを活用しましょう。

まとめ

マリオットポイントをマイルに交換する際の基礎知識や、お得な活用術について解説しました。マリオットボンヴォイアメックスを活用すれば、効率的にポイントが貯まり、マイルに移行できます。

ほかにもマイルの有効期限を気にしなくて済んだり、ボーナスマイルが獲得できたり、多くのメリットがある一枚です。マリオットボンヴォイアメックスを発行し、充実した旅をお得に満喫しましょう。

目次